月収10万増やすのは可能『成功確率が格段に上がる起業の準備』

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いつか起業したいと思ってる人!!
その前にこれ知っておかないと地獄を見ます。いきなりですが質問です。
「あなたは起業したいと思ったこと1度でもありますか?」
いつか会社を辞めて自分の力で稼ぎたい。もう上司の言いなりにはなりたくない。好きな場所で好きな時間で好きなことをやって稼ぎたい。よし絶対起業するぞ!そう言って結局、妄想だけで終わったこときっと50万回はあると思います。

世の中には楽して稼げる方法とか、クリックするだけで月10万円みたいな怪しい情報も出回っていますが、断言します。
楽して稼ぐ方法なんてありません。お金を稼ぐのって大変なんです。なんならもう起業って9割失敗します。え?そんなにって思うかもしれませんが起業のキラキラした部分だけ見て憧れて起業しても絶対に失敗するからダメなんです。絶対売れると思っても、もう検索してみたらすでに誰かがやっているんですよ。そういったことを知らずにただサラリーマンから抜け出したくて起業すると100%後悔することになってしまうんです。

でもこれ逆に言うとですよ。ちゃんと適切な準備さえすれば成功する確率を10%から20%30%50%と上げることは再現性があって可能なんです。
その成功確率を上げる方法がめちゃくちゃ分かりやすく解説されているのが、黒石健太郎さんの著書「成功確率が格段に上がる起業の準備」この本なんですよ。

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成功確率が格段に上がる 起業の準備 [ 黒石 健太郎 ]
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まず大前提、理解すべきなのが起業は難しいし簡単には成功しないもの。
その上でじゃあどうしたら成功確率を上げられるのか?これを理解すること、これが大事。さらに凄いのが最短90日間で起業できるための準備と段取りが、現実的に書かれているんですよ。この本通りにあれば起業ができちゃうんです。いつかね起業しようと思ってる人すでに起業したけど、挫折している人まずは副業からでも始めてみたい人は騙されたと思って試してみてください。

起業の準備1つ目 企業の準備

まず大前提として起業して成功するのは難しいことだからこそ、準備が大事です。間違っても失敗したら死ぬみたいな危険な状態で起業しちゃダメなんですが、この本では起業前にやるべき準備が13項目紹介されています。その中でこれは絶対に覚えておいて欲しいこと、やって欲しい項目を1つ厳選して紹介します。それが会社はやめずに働き続けながら企業の準備を始めるこれなんですよ。

これは私も同じだったんで首がもげるほど共感しました。会社をやめていきなり起業するのは本当に危険なのでやめましょう!!
毎日の生活もかかってきますから精神面の安定が本当に大事なんです。あまり稼げていないのに飲食店やるってなって結局お金がなくなって就職活動してます。という人結構いたりするんですよ。
だからこそね、そのリスクは身近に感じています。まずは副業から!ここテストに出るので絶対覚えておいてください。
ちょっと想像してみて欲しいんですが、例えば今あなたは大手学習塾の塾講師をしています。子育て世代が多く住む住宅地の前で学習塾を始めたい。この起業は成功すると思いますか?正解はやってみないと分からない。なんですよ。
競合が出展してるかもしれないし見つけづらい個人経営の強い強豪塾があるかもしれません。結局のところ他にも変動要素が多すぎてやってみないと誰も分からないんです。そんな状態でいきなり退職してせっかくの退職金を塾の物件の頭金や内装に使ってしまったらどうなると思いますかね?きっと最初の1年間はお客さんはほとんどつかないでしょうし。赤字の中でやってくのは相当なストレスになると思いませんか?精神的にも肉体的にも限界が来て結局うまくいかず企業失敗。こういうケースが圧倒的に多いんです。だからこそ会社を辞めずにまずは副業で始めて見るのがベストなんです。会社の休日を利用してまずは自宅で塾を立ち上げてみる、これなら物件を借りる必要もないですし、初期費用をかけなくて済みますよね?
もし失敗しても会社員として給料があるので生活が破綻することも絶対ありません。だからこそ、会社を辞めずに始めるのが大事なんです。とにかくねお金をかけなくても始められることこれが1番大事なので覚えておきましょう。

起業の準備2つ目 初日から7日目までまでにするべきこと

この本では会社で働きながら90日間で起業できるように10個のステップに分れて解説されています。
ここでは起業初日から7日目にやるべきステップ1から3までを解説します。

ステップ1 企業の目的ゴールを定義する

起業家の仕事は突き詰めると実はたった1つしかありません。それはその投資で利益が生まれるかどうか?を判断し投資の意思決定をすることたったこれだけなんです。まずは企業のアイデアを複数考えるできれば100個は多いですけど、あのソフトバンクの孫さんですら、最初に起業する時、250個の企業アイデアを考えて、そのうちの2つ3つがヒットしたと語っているので、我々凡人はもっとたくさ考えないといけないんですよ。そして実際にアイデアが出たらどのアイデアで起業するか?を意思決定しなくちゃいけないですよね。

でも、それには基準が必要なんですが、そもそもの話あなたが起業したいと思う理由は何でしょうか?
これをちゃんと言語化してみて欲しいんです。とにかくお金を稼ぎたいから、それともやりがいを感じたいから、人とのコミュニケーションが苦手だから、本業が嫌だから、もし自分の本音が分からないなら実際にあなたが取っている行動を思い返してみると一発で分かります。人の行動って面白いのが本音が出てるんですよ。例えば収入を増やすために起業したいと頭では思ってても実際には何も行動に移せて無い場合こういったケースありますよね。それは収入を増やすことよりも起業することで生じる嫌なこととか、ストレスの方がでかいんですよ。
だから、それを回避して現状を維持したい。という本音が強く出ているから行動していないんです。それであれば稼げる起業のアイデアよりも、リスクが少なくてなるべく工数が少ない安定性のある起業アイデアを採用した方が行動できる確率も多くなって成功する確率も上がっていくんですよ。まず最初のステップはあなたが起業したい目的とゴールを言語化して紙に書き出してみることから始めましょう。

ステップ2 これまでの経験を洗い出す

あなたの強みは何ですか?こう聞くといや自分なんてって謙遜する人が本当に多いのが日本人。別に世界トップクラスじゃないと強みって言えないわけじゃないんですよ。ここではあなたが判断した強みではなく過去の事実として経験を書き出してみましょう。あなたが当たり前にできることでもそれが誰かにとってはめちゃくちゃ苦手な可能性ってありますよね?
営業であれば対象が法人なのか?個人なのか?事務であれば経理なのか総務なのか?会社以外で得意なことで時間を使っているのは何なのか?学生時代に力を入れていたことも含めてできる限り具体的に紙に書き出します。学生時代この科目別に頑張らなくても成績良かったなといういうものがあれば是非ねそれも書き出しましょう。

ステップ3 制約条件を書き出す

ここで言う制約条件というのは、金銭的制約。時間的制約。精神的制約。
この3つまず金銭的制約はここまで投資してもダメだった場合は撤退する。みたいに、上限金額を決めておくこと。これサンクコスト効果って知ってますかね?
ここまでお金と時間をかけたんだから、今やめるのはもったいない。無駄になってしまうという心理が働いて合理的な判断ができなくなってしまう現象で、もうこうなると引き際が分からなくなって最終的にに破産なんてことも実際にあるんですよ。

次に時間的制約ですが、お金をかけないでやろうと思うと今度は時間がなくなるんですよ。例えばチラシを印刷して配布するのを第3者に任せる場合、お金がかかりますよね?それをコストをかけずにやるなら自分自身で地道に配るので当然時間がなくなります。お金も時間も起業する上では大事なリソース資源です。お金がないなら最初は睡眠時間を削ってても努力するしかないんですよ。お金と時間どちらをどのくらい使っていくかを先にしっかりと検討しましょう。

最後、精神的制約ですが、あなたが今まで仕事をしていてストレスの原因になったことをあらかじめ書き出しましょう。起業すると全部自分でやらないといけません。今まで会社で経理がやってくれていたこと、営業がやってくれていたことも全部自分だからこそ、事前に自分はこういう業務をやるとストレスで疲れてしまうみたいに明確にしておくことで業務内容を選びやすくなるんです。
苦手なことは外注化していきましょう。

3つ目 起業しても平均月収は増えない

ここまで起業、起業と言っていたのに平均月収増えないんですよ。
なんとなく起業すれば会社員より稼げそうなイメージがあるじゃないですか?でもそれは半分正解で半分不正解これどういうことか?と言うと起業前後の平均年収がどう変わったかそれを調べたデータが、これつまりですよ。稼げる人はもっと稼げるようになる。でも稼げない人はもっと稼げなくなる。ということなんです。
残酷ですがこれが真実。でもこれ結構あっていて私もいろんなフリーランスの人と仕事をしていますが、今ね個人でも稼げてる人ってサラリーマン時代でもしっかりと稼いでいた人が圧倒的に多いんですよ。だからある意味サラリーマンでもしっかりと成果を出していた人は起業したらサラリーマンよりも青天井に稼げるということなんです。

あと覚えておいて欲しいことが1つあって、それが起業すると働く時間は増えるということ。事実データとして起業する前後で平均業務時間がどう変わったのか調べてみると週の平均業務時間は4時間増えていた。とこの本には書かれています。労働者は法律で時間が守られていますが、残念ながら経営者の労働時間を守る法律はないんですよ。

楽して稼ぐことは絶対できません。ただ結果を出している人はむちゃくちゃ働いて稼いでるんですよね。

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