2025年5月20日 ドル円

今日のドル円はこんな感じ【俺的意見】
144円台を推移しているね、日足で14EMA線を下抜け確定したから、俺的には売りのエントリーポイント!もちろん、反発するケースもあるから注意が必要だけど、損切設定はしっかりしてあるよ。
【ドル円相場分析】2025年5月20日:再び下落トレンド入りの兆し?
2025年5月20日時点のドル円(日足)チャートをもとに、現在の相場状況と今後の見通しについて分析していきます。
◆ 現在のドル円の値動き
本日(5月20日)は、144.733円で取引を終了。前日比でわずかに下落(-0.08%)しています。
画像にある日足チャートから読み取れるポイントは以下のとおりです:
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ローソク足は5月中旬から反発を見せていたが、再び下落し始めている
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黄色のラインは14日移動平均線(SMA14)で、直近のローソク足がこれを下回ってきている
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145円付近が心理的にもテクニカル的にも節目となっている
◆ テクニカル分析ポイント
● 移動平均線(SMA14)との関係
移動平均線(145.233円)をローソク足が下回っており、短期的には下落圧力が強まっているサインです。上昇の勢いが弱まり、再び売り圧力が優勢になっている可能性があります。
● サポートライン・レジスタンスライン
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サポート:144.00円付近(直近安値のサポートゾーン)
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レジスタンス:146.00円前後(直近戻り高値)
もし144円を明確に割るようであれば、141円台への下落リスクも視野に入る展開です。
● 相場の構造
全体的なトレンドとしては、3月下旬から4月にかけての下落トレンドがいったん終了し、5月にかけて反発→現在はその調整局面といえます。再び下方向へ向かうかどうかは、今週中の値動きがカギとなりそうです。
◆ ファンダメンタルズにも注目
ここからの動向を左右する材料としては以下の要因があります:
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米国の利下げ観測:インフレ鈍化傾向によりドル売り圧力
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日銀の金融政策:日銀が利上げやYCC修正に動く可能性
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地政学リスク:特に中東や中国情勢が影響する可能性
これらを背景に、リスクオフが進行すれば円高ドル安が加速する可能性があります。
◆ 今後の戦略(個人トレーダー向け)
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短期トレード目線:145円を背にした戻り売り戦略が優勢。下値余地は144円、次に142円台。
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中期投資目線:底値を確認できるまでは様子見。再び移動平均線を上抜ければ押し目買い検討。
◆ まとめ
現時点のドル円は、移動平均線を割り込み始めており、弱気相場への転換の兆しが見えます。短期的には戻り売り優勢ですが、144円のサポートを明確に割るかどうかが注目ポイントです。
今週は重要指標やFOMC関連発言もあるため、突発的な変動に注意しながら、リスク管理をしっかり行いましょう。