26歳の自分に受けさせたいお金の授業 まとめ

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今もしあなたにお金がないなら、あなたはお金のことを1ミリも知らないの原因だったんです。
今回は安江一勢さんの著書、26歳の自分に受けさせたいお金の授業を紹介していきたいと思います。

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この本は、本当はやるべきなのにみんな知らないから損してる。お金との付き合い方がまとめられてる本で、今お金がないって悩んでる人は絶対読んだ本が良い本です。26歳どころか高校生のときに読んでおきたかった本ですか。

ここで質問です。
あなたは幸せはお金で買えると思いますか?
正解は買えます。

お金=幸せ ではないですが、しかし、お金がないと選択肢が限られるのも事実です。
旅行にいきたいけど行けない。サイゼリアじゃなくてデニーズにいきたい。マイホームがほしいけど建てられない、あげるとキリがないですが、逆にこういった悩みはなくなり、実際問題そこで幸せになれる人はいるんです。

私もこの前、ココイチでカレーを食ってうまくて幸せを感じたんですが、ココイチにお金を払ったから幸せを感じれたんですね。
あなたはお金とどのくらい向き合っていますか?どれくらい知っていますか?

この質問をすると、耳をふざぎたくなる人が多いですが、ほとんどの人がお金について学んできていないんですよね。義務教育で次の授業は「お金」です。なんてなかったですよね。だから、みんなお金について学ぶことなく大人になり、お金に悩む社会人が量産されてしまったんです。

でも、もう安心してください。
ここまでこの記事を読んでいるということは、お金についてこれから学んでいこうとしてる証拠です。学校や社会では絶対教えてくれないお金の話だからこそ、私はこの本まとめて記事にさせていただきました。

学べる内容
1 銀行に貯金しているだけではお金が減っていく?
2 お金がある人がやっている裏技とは?
3 20代から自己投資しないとマジでヤバい理由?

特に2つ目に書く内容についてお金との向きあい方を紹介しているの、ぜひそこまで読んでください。

1 銀行にお金を預けるだけではお金が減っていく?

老後2000万円問題は聞いたことありますか?
これ衝撃的な事実があります。2000万円だけでは足りないんですよね。どうゆうことか?前提条件として、マイホームを持っていること、住宅ローンの支払が終わっていること、老人ホームなどの費用が含まれていないこと、などが設定させれているんです。つまり、ほとんど全員2000万円では足りない。特にいま20代の人なんて将来いくら年金がもらえるかなんて不透明なので、国に頼るのではなく。自分で準備しておく必要がある。

では、どうしたら良いのか。早いうちから貯金しておかないとと思った人。
それは、鼻くそ並の悪手なんです。

親から貯金しろと言われたんだけど?と思ったかもしれませんが、それは損するアドバイスです。
銀行にお金を預けていても、銀行にお金を預けていても減ってしまう可能性のほうが高いです。これは必ず覚えておいてほしいです。

例えば、今銀行に100万円を預けていたとして、10年後にそのお金はいくらになっているか。答えは100万200円です。たったの200円しか増えないんです。
これ年利にする0.002%です。これお金を引き出す手数料を支払ったらその時点でマイナスになりますよね。

30年前は銀行にお金を預けておくのが正解でした。30年前の年利は6%で、10年預けていれば100万円が179万円になっていたんですよね。
その感覚がまだ残っている親の教育で銀行に預けなさいという教育をしてしまい間違ったことを教えてしまうんですよね。

もう一つ覚えほしいことは、物価上昇と貨幣時間の価値です。
今、モノの値段が上がりすぎて本当につらいですよね?

今の100万円の価値は10年後には、今の100万円の価値がない。
では、どのくらいの目安になるのか?この本では月収の3ヶ月分で十分と書かれております。

月収30万の人であるなら、90万円です。このお金は何かあった時のリスク用のお金で。例えば、職場が倒産したり精神的な理由で働けなくなったなどの時のお金です。
それ以外のお金に関しては、投資信託など、資産運用などに回したほうがよいです。ここらへんの詳しい話に関しては、この本を読んでみてください。

ちなみに私も6ヶ月を目安に貯金をしていて、それ以外は投資信託などにお金をまわしています。

2 お金の計画

お金のある人とない人の決定的な違いってなんだと思いますか?
自分のお金の流れをきちんと把握しているかどうか。たったこれだけなんですよ。

今月いくら稼いで?
いくら出ていくのか?

こういったお金の計画をたてて理解しているほど、実はお金をちゃんと持っているんです。
では、どうすればお金計画を立てられるのか。それは、家計簿をつけるようにするです。

うわ、めんどせえと思ったそこのあなた。それだと一生お金が増えていかないんですよ。めんどうだからみんなやらない。これは逆にいうとやってる人はお金がたまっていくんです。
家計簿で大事なのは、数字を分析することが大事。なぜ収入が増えたのか。なぜ支出が増えたのか。前月と比べてどうだったのか。想定していたお金の使い方はできたのか。お金の裏側をみていくことが大事で、家計簿はそのツールなんです。

ここからはお金の計算表をつくっていく。

ステップ1

紙を用意する
横軸に1-12月を書いていく
縦軸に収入と支出の項目をつくる。

収入は、給与、賞与、副業収入、臨時収入など
支出は、家賃、携帯代、食費、娯楽費など

ステップ2

大まかな金額を把握する
家計簿アプリをつかうと便利

ステップ3

収入の確定
収入に関しては手取り金額を書く。ポイントは低めの金額を入れておく。
計画表は最低限のケースで作っていたほうが、下振れが少なくなるので安心できます。

ステップ4

支出の確定
逆に高め金額を書いておく
立てた予想よりもその支出が少なく、あまった分については他のことにお金を使えばよいので困ることはない。

ステップ5

利益の確定
月の収入から月の支出を引いて、合計金額を出します。
年間でプラスになっていれば問題なし。

ステップ6

使うお金の割合を集計する
計画表ができたら、消費、浪費、自己投資の割合を出す。

消費は家賃や携帯代など
浪費は無駄遣いなど
自己投資は資格取得など

自己投資についてはこのあと書いていきます。

ステップ7

改善点の確認と改善
・減らせる消費はないか?
・自己投資の割合が少なくないか?
・過度な貯金になっていないか?

改善できるところはないかチェックをします。これが本当に大事です。目標は消費が8、自己投資が2の割合になっているのが理想。
月に1回はお金の流れを見比べて分析してみましょう。

3 20代の自己投資は最強

20代で絶対にやってほしいこと、それは自己投資。

もし自己投資をやっていなかったらどうなるのか?今の生活がダラダラとキープされて、その延長線上の未来が待っているだけなんです。もしその人がお金稼げないままだったら、そのまま不幸な人生を送ってしまう可能性が高くなるんです。30代で貯金がない人は40代でも貯金がないというデータがありますが、それと同じです。

心の底でこのままでいいと思っている人はそのままでいいですが、もっとお金がほしい。
たとえば毎月ビジネス書を買って、その内容を実践し続けたりしつづけてみてください。本の代金は年間2万円ですが、年収は2万円以上UPしているかと思います。つまり、自己投資にかけた2万円をプラスで回収できているんです。

これが1年2年5年と大きな差になっていきます。

お金がないから自己投資をしない。ではなく、お金を稼ぐために自己投資をする。また、自己投資はなるべく若いうちにやる。自己投資の回収期間が長いからです。

じゃあ、もう若くない人はやらなくていいのか?というと違います。今が一番若い。大事なのはいまこの瞬間に自己投資を始めることが一番費用対効果が高いことは間違いないのですから、今日この瞬間から自己投資をやっていきましょう。

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